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中国のディスカウントショップ



中国では2012年の北京オリンピックによる好景気を背景に、「一元超市」などの均一低価格ショップが登場して人気を集めるようになりました。しかしその後、「二元超市」や10元ショップなど、経済成長による物価の高騰によって、よりお得感を演出できる業態へと移行する店舗も増えてきています。

中国のディスカウント型の店舗、均一価格ショップ

中国のディスカウント型の店舗、均一価格ショップ

中国には、フランスのディスカウント型スーパーマーケットなど大型店舗も多数出店しています。しかし、低価格なことよりも品揃えが人気の理由で、ディスカウントショップという受け止められ方はされていません。現在、中国で人気なのがすべての商品を2元の均一価格で販売する「二元超市(2元ショップ)」などのディスカウントショップです。少し質の良い商品は9.9元で販売するなど、日本の100円ショップと同様のスタイルの店舗が多いようです。

1元ショップ

中国の均一価格ショップの走りとなったのが「一元超市」と呼ばれる1元ショップです。1元ショップは、仕入れる商品そのものの価格が安いものが多く、雑貨小物類などは店頭での在庫スペースも少なくて済むことから、賃貸料の安い露店に近いスペースに出店していました。こうした店舗は、DVDや化粧品などの偽物を販売する店舗も多く、警察当局の取り締まりの対象となることも度々ありました。現在でも1元ショップとして営業している店舗も多いのですが、その大多数は店内に入ると商品によって2元あるいは5元といった何種類かの価格で販売しているのが一般的です。

2元ショップ

日本の100円ショップと同じ感覚で中国人が日常的に利用しているのが2元ショップです。2元ショップはすでに2000年初頭には中国のあちこちで見ることができましたが、当時は地下街の一角で商いをしている個人商店がほとんどでした。また、一般に品揃えも悪く、商品の品質も一般の買い物客であれば敬遠するようなものが大部分でした。しかし、2008年の北京オリンピックの頃から、北京などの大都市を中心に「二元超市(2元ショップ)」の出店が相次ぐようになりました。一般的な2元ショップでも、商品点数は3,000種類にも上ると言われています。石鹸、バケツ、スリッパなどの日用品から、指輪、ポーチなどのファッション雑貨や文具、帽子やベルト、手袋、サングラスなどの衣料品類まで幅広く販売しています。

10元ショップ

現在、中国で注目されているのが10元ショップです。従来の1元ショップ、2元ショップと比べると商品の価格が5、10倍で、全体的に高級感のある商品が多数見受けられます。日本のディスカウントショップであるダイソーが、中国の広州と上海に進出し、10元ショップをオープンさせたことで、10元ショップ市場が大きく動き出しました。ダイソーの10元ショップでは、日本で販売している商品パッケージそのままの商品がほとんどなので、中国語表記などは一切していませんが、中国国内の同価格で販売されている商品よりもあきらかに質が良いと人気になっています。

日本のサプライヤーから生まれた「一伍一捨」

中国国内で出店攻勢を続けているのが「一伍一捨」です。この会社は、もともと日本の100円ショップ向けに雑貨などを輸出していた会社でしたが、数年前に有限公司を設立して「一伍一捨」ブランドとして全国出店を始めました。この一伍一捨のユニークなところは、5元、10元、15元の3つの価格を設けて販売を行なっているところです。中心となるターゲットは20~35歳のOLです。ターゲットに的を絞った商品構成で、生活雑貨を中心に約6,000種類の商品が店頭に並んでいます。