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海外と日本の
ディスカウントショップの違いは?



1950年代にアメリカで台頭したディスカウントショップは、1970年に入り日本でも低価格を武器に増え始めました。日本のディスカウントショップの代表格とも言えるドン・キホーテも、1978年に創業しています。

海外と日本のディスカウントショップの成長

海外と日本のディスカウントショップの成長

海外ではアメリカのウォルマートをはじめ、ターゲットやKマートが市場を拡大していく中、バブル崩壊後、日本のディスカウントショップは、続々と閉鎖していきました。生き残ったのは、圧縮陳列などのエンターテイメント性を特徴としたドン・キホーテや100円ショップなどの新たな業態でした。

アメリカの3大ディスカウントショップ

アメリカの3大ディスカウントショップとして有名なのがウォルマートとターゲット、そしてKマートです。ウォルマートは1962年にサムウォルトン氏が出店し、徹底して低価格を追求する価格戦略で圧倒的に強い地位を築き上げています。ウォルマートでは、幅広い商品を低価格で販売し、価格に敏感な顧客層を着実に開拓しています。

ターゲットは1902年に設立された百貨店チェーンで、安いだけでなくおしゃれでセンスの良い商品が多いことで人気があります。デザイン性の高いファッション衣類とインテリア用品を主とした展開で、ハイセンスなディスカウントショップという評価を得ています。ウォルマートと比べて、ファッション性を重視する若者を顧客層にしています。特に、自社ブランドであるCIRCOは、ハイセンスでかわいいと好評を得ています。また、系列店には食料品を扱うスーパーターゲットや売り場面積が広いターゲットグレートランドなどもあり、それぞれ多くのファンを有しています。

Kマートは1899年にセバスチャン・S・クレスゲ氏によって創業された歴史ある会社です。しかし、2002年に破産し、その後、会社更生手続きによってKマートホールディングスとして再建されました。Kマートはウォルマートのような低価格路線でもなく、またターゲットのようにハイセンスでもありませんが、近年では、企業と顧客との良好な関係づくりを目指したブランディングで新たな顧客層を開拓しています。

日本のディスカウントショップ

日本では、1970年代から低価格を売りにした北辰商事やMrmaxなどがディスカウントショップとして出店を始めましたが、その中で最も成功したのがドン・キホーテの前身である「泥棒市場」でした。大量に仕入れた商品を店内に分かりやすく陳列する他店に対し、泥棒市場は大量の商品を乱雑に陳列することで当時の若者たちの圧倒的な支持を獲得しました。圧縮陳列と呼ばれるこの陳列方法により、顧客は宝探しのような感覚でショッピングを楽しむことができました。バブル崩壊後の1990年代以降は、規制緩和により河内屋酒販や城南電機などが活況を呈していましたが、1990年代の後半には価格競争の激化で業績が悪化しました。日本のディスカウントショップの多くは、続々と店舗を閉鎖せざるを得なくなって行きます。その後、エンターテインメント性を特徴としたドン・キホーテや、100円ショップなどの新たなビジネスモデルの業態だけが生き残る形となりました。

ヨーロッパのディスカウントショップ

ヨーロッパには、フランスのリーダープライス、スペインのディア、デンマークのネト、ポーランドのビエドロンカなど、多くのディスカウントショップがひしめき合っています。これらのディスカウントショップは、スーパーマーケットのような幅広い品揃えはありませんが、絞り込んだ商品構成で低価格を追求しています。また、メーカーに依存せずに安い独自ブランドの商品開発を積極的に行なっており、急激な成長を続けています。フランスを代表するカルフールやドイツを代表するリドル、カウフランドなどがディスカウント型のスーパーマーケットとして人気があり、世界各国に多数の店舗を展開しています。