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ABC分析



ここでは、在庫や発注、販売などの重要な管理手法である「ABC管理」と、それを行なうために必要な「ABC分析」について説明します。

ABC管理とは

ABC管理とは

ABC分析について説明する前に、まずはABC管理について説明します。ABC管理とは別名「重点管理」とも呼ばれ、商品の在庫等を管理するにあたって、A、B、Cの重要度ランクを設定し、そのランク毎に発注や管理の対応を変えることで効率的かつ適切な在庫管理や販促活動を行なうことを言います。このように商品や顧客の対応を変えることで、より適切な商品管理が可能になります。例えば、よく売れて重要度が高い商品は在庫を多く持ち、多めに発注した上でさらに販促に力を入れるのに対し、季節商品などで売れなくなり、重要度が下がった商品は在庫や発注を減らすという具合です。重要度を図る項目は、適用分野と目的によって異なります。主に利用されるのは取引金額や使用金額ですが、保管コストや欠品を出してはいけない商品、管理に対する手間など多様な項目があります。商品ごとに、管理の性質や発注時の注意などは異なりますが、このABC管理では、あくまでもABC分析によって得られた重要度のみを指標とします。

ABC分析とは

ABC管理を実現する重要度ランクの認定はパレート図を使ったABC分析という手法を使います。1951年にH・F・ディッキー氏が開発した手法で、パレート図によるパレート分析を商品管理に適用したことがその特徴と言えるでしょう。在庫管理を例にしてその手順を示すと以下の通りです。

  • 在庫品目ごとに使用金額を集計し、金額の大きい順に並び替える。
  • その順に使用金額を累計し、総使用金額に対する累積構成比を算出する。
  • 使用金額累積構成比をもとに品目をA、B、Cの3つのクラスに区分する。

つまり、商品数と金額からその比率を割り出すのがABC分析なのです。その際、使用金額の累積構成比によってクラスを振り分けます。70~80%がAクラス、80~90%がBクラス、90~100%をCクラスという具合です。そして、Aクラスは欠品なしで毎日入荷、Bクラスは一週間に一度入荷し在庫数は正確に把握する必要あり、Cクラスは在庫数が減り安全在庫水準を下回った時点で、まとまった数を発注するなど、クラスによって商品の管理基準を定めます。これらをさらに細分化してAAAからCCCクラスまで分類するといったこともできます。しかし、必ずしも重要度が低い商品を切り捨てることが正しいとは限りません。ABC管理は商品管理を効率化するための技術のひとつと捉えることが大切になります。